Jungfrau_Eiger旅の絵をもとに随想しています。本日はユングフラウ(Jungfrau)です。 アイガー北壁(Eigerjoho):3970mの登攀記録は成功するたびに塗り替えられ更新されますが、歴史的に有名な登攀ルートはカラーで色づけされ、記録として残されています。この中には、日本の登山家のルートも記されています。 この北壁は西北を向いていますので、夏でも氷の岩嶺であり、アルピニストの登攀を厳しく拒んでおります。 なんと、この北壁の真下に、北側(絵でいいますと左側)からユングフラウバーントンネル(Jungfraubahn Tunnel)が穿がかれており、ヨーロッパで最高ユングフラウヨッホ駅(Jungfraujoch)3454mにたどり着けます。 径路は、インタラーケン(Interlaken)から、ベルナーオーバ-ラント登山鉄道(Berner Oberland Bahn:BOB)で、グリンデンワルト(Grindelwald)へ。 グリンデンワルト(Grindelwald)からヴェンゲルアルプ鉄道(Wengernalp Bahn:WB)で、クライネ・シャイデック駅(Kleine Scheidegg)に。 下の絵は、グリンデンワルト(Grindelwald)からアイガー北壁を見た絵です。4000m級の山々の手前に、こんの岩石が立ちはだかっているという、すさまじい光景です。 長野県・南アルプスの北岳-バレットも垂直の岩場ですが、アイガーの北壁は世界的にも有名で、アルピニストのロマンともなっています。 トンネルを通じてこの上に簡単にあがれる・・ということを一旦、忘れる必要がありそうです。 気を取り直して、 クライネ・シャイデック駅(Kleine Scheidegg)(上の絵の駅です)からユングフラウ鉄道(Jungfrau Bahn:JB)で、ユングフラウヨホ駅に向かいます。 ジャンル別一覧
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